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テレワーク演奏

 

 

 

こんにちは、日比です(^^)

 

 

外出自粛でも、音楽は楽しめる!ピアノは楽しめる!

 

 

『本当にピアノをやっていてよかった。』

という親御さまからのお声を改めていただき、

ピアノ講師としてとても嬉しく思います。

 

 

毎日のようにピアノに向かっていたり

練習をいつも以上に頑張っていらっしゃる。

 

 

ということで、先生からも音楽をお届け

 

 

中澤先生と一緒に

私も中澤先生も大好きなディズニーより

アラジン から フレンド・ライク・ミー です♪()♪

 

昨年の谷在家教室のクリスマスコンサートで

講師演奏として中澤先生と連弾させていただきました。

参加された生徒さんは聴いたことあるよね!?

 

 

生徒さんより、

とても好評でしたので、もう一度!!

 

 https://youtu.be/WbhJ-u1fAl4

 

実はこちら、

それぞれの自宅で撮影して後から合わせているんです。

 

 

まず、中澤先生に撮影していただき、

それを聴きながら見ながら、私が撮影。

 

それを、ぴったりと合わせて完成!

 

 

今流行っている、多重録音。テレワーク演奏。

というものです。

 

 

一緒の空間で弾いているわけではないため

どうしても、息ぴったり!!!とはいかないですが

 

 

気持ちは一つです!笑

 

 

少しでも、自宅での生活が楽しくなったら嬉しいなぁ。

 

 

それから、それから、それから、、、

 

 

月島教室と谷在家教室、それぞれの発表会でのリレー連弾の動画も

実はお教室のYouTubeチャンネルにUPされていたって知ってました?( ^ω^ )

 

 

両教室それぞれ、カラーが違うんです!!

 

まだご覧になっていらっしゃらない方は、ぜひチェック!!!

 

 

これからも、ちょこちょこ色んな動画がUPされるかも!?

 

 

ぜひ、お教室のYouTubeチャンネルを登録して、チェックしてみてね☆

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

https://www.youtube.com/channel/UCmZ7SZ2r19B5Kti0pJGjY-g

 

自宅で役立つ音楽アプリ

 

こんにちは!中澤です。

皆さん、お変わりなく過ごしていますか・・・?

ついに緊急事態宣言が出ました。

自宅での練習を頑張る皆さんに、発表会の中止を告げるのは大変つらかったです。
そしてお子さんに告げなければならない保護者様も心が痛かったと思います。
なんとしても発表会を開催したい!!と大脇先生、講師一同は同じ気持ちでした。

そのため苦渋の決断となりましたが、生徒様の安全を第一に考えた結果このようになりました。

 

また、最前線で戦っている医療従事者の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
様々な意見や考え方が飛び交っていますが、このような時ほど助け合い、相手に敬意を払うことが大切だと感じています。

 

一日も早くコロナウィルスが収束し、日常生活が戻ってくることを願います。
そして私たち講師は、皆笑顔で心から楽しめる「おさらい会」ができるよう願います。

 

 

お子さんは外で思い切り遊べず、学校に行けず自粛疲れも出てきていると思います。
可哀想でなりませんが、ピンチをチャンスに変えるくらいの気持ちで、おうち時間でピアノを楽しんでもらいたいと思います!!

 

 

 

先生は、皆さんに会えない日が続き寂しいですが、自宅で目一杯音楽を楽しむことにしました!!

 

日々の練習はもちろんですが、海外に住む遠く離れた親友と録音を送りあいセッションしてみたり、
講師仲間とリモートで、指導法の情報交換などをしています。
そしてしばらく眠っていたヴァイオリンやウクレレを練習してみたり・・・(笑)

 

一息ついた時に、集中して音楽をやってみると、必ず新しい発見や学びがあります。

「音を楽しむ」ことを忘れずに。

発表会のために練習してきた曲も、ぜひ止めずに続けていってくださいね!!

 

 

さて、今日はピアノおけいこの役に立ちそうなアプリをご紹介します☆

https://www.to-on.com/bastien/games

 

テキストを出版しているバスティンさんなので、安心しておすすめできます。
期間限定で無料になっているアプリもあるようです。

 

特におすすめは3種類。
「バスティン【音名】フラッシュカード」

・音読みが楽しくできてゲーム形式なので良い

「バスティン・セオリーチャレンジ」

・リズムや音程も学べて楽典の基礎が学べる

「調号 バスティンピアノフラッシュカード」

・調号が全調覚えられる!!

 

 

ご家庭でのゲーム・携帯電話の使用制限を守りつつ、この機会に活用してみてくださいね♪

 

 

最後に・・・私が見て励まされている、いくらか明るい気持ちになる写真たち♪
(数か月前、最近ではありません)

 

年明けに行った箱根ポーラ美術館でいただきました。
お皿がパレットの形に♪
パレット

 

大好きな印象派画家モネの「睡蓮」をイメージしたスイーツ。
店員さんが仕上げにスパークリングをかけてくれて素敵でした。

睡蓮

 

毎年早い時期に咲く、実家近くの桜。お散歩中に撮影。

桜

 

レッスン再開に向け、コツコツと準備を進めてパワーをためておきたいと思います。
皆さんも自宅学習やピアノ練習がんばろうーーーーーー!!

 

コンクールとラフォルジュルネ

こんにちは

講師のあわたです。

 

春のぽかぽかとした陽気を感じられる日も少しずつ増えてきました。

皆さんご機嫌いかがでしょうか。

 

さて、先日バッハコンクールの全国大会を聴きに行ってきました。

人数が多いため、小学1,2年生の部 2ブロック(60人くらいかな?)の

演奏を堪能してきました。

 

全国大会のレベルのピアニストたちはどんな演奏するのかな?

とワクワクしながら足を運ぶと

ロビーでは緊張した顔、無邪気な元気いっぱいの顔、いろんな表情がみれました。

 

小学生らしくてかわいいなあ~と思いつつも、コンクール独特の緊張感で

こちらまで緊張してしまいました。

それがいざ、演奏を聴くとびっくりです。

 

 

さすが全国大会ということもあり、

演奏はもちろん、お辞儀のマナー、弾き始めるまでの自分の落ち着かせ方、

あるいは衣装なんかも、振る舞い方がベテランのピアニストさんたちばかりでした。

皆さん相当な場数を踏まれているのでしょうね。

 

 

 

それぞれのお母さんが足台やらをセットしているのですが、

ご本人より、お母さんが緊張しちゃいそうです(笑)

 

 

バッハコンクールは「ポリフォニー」を勉強する目的のためのコンクールなので

その趣旨に沿った演奏をされた方が賞を取っていました。

コンクールなので、強弱がはっきりとしている演奏の方が映えやすいですが

残念ながら賞には入らなくても、音がきれいな子、才能を感じさせるような子、オーラがある子、伸びしろを感じさせる子、様々な演奏があってとても面白かったです。

参加者の方々とは面識がありませんが、

賞を取った、取れなかったに関わらず、皆さんピアノを継続して頑張ってほしいです。

 

 

 

 

ドルチェっこの皆さん。

普段はお教室の発表会でしか、お友達の演奏を聴く機会はないのではないでしょうか。

お教室外のお友達で、同じ年代の全国レベルのピアニストがどんな演奏するか気になりませんか?

 

私は愛知県出身なので、全国大会を気軽に聴きに行ける環境ではありませんでした。

愛知県で全国大会を開催することは少ないので(ほぼほぼない?)

自分が出場するしかありません。

気軽に聴きにいける東京ってすごいところです。

課題曲があるので、皆さんそれぞれどういう解釈で弾いていらっしゃるのか

聴き比べもできますしね。(それが弾く本人にとって怖いのですが)

 

 

 

ぜひぜひこれを機に、担当の先生にご相談してみてくださいね

きっと世界が広がるはずです。

 

 

 

ちなみに5月のラフォルジュルネの祭典は

0歳のお子さんでも聴けるプログラムもあったり

チケットの価格がお手頃だったりと

気軽に足を運べるコンサートが山ほどあります。

1公演の時間が長くないので、

眠くなっちゃったり、飽きたりしてしまうことも少ないはず。

東京ってすごいところです。(2回目)

ぜひ、一流の演奏会に足を運び、生のオーケストラの響きを体感してみてください。

(今年はベートーヴェン生誕250年なので、興奮しっぱなしです)

 

 

ちなみに昨年、生徒様におすすめしましたところ、

とても良い席で生オーケストラを体験できたそうで

次のレッスンで興奮したご様子でいらっしゃいました。

 

「オーケストラの迫力がすごすぎて、感動した!!!鳥肌がすごかった」

 

と目をキラキラさせていました。

ピアノの向き合い方も少しずつ変わっていきましたね。

 

 

ご興味がある方はのぞいてみてください。

https://www.lfj.jp/lfj_2020/

 

2

最近、とても素晴らしい絵本がご紹介されていたので読んでみました。

評判通り、普段レッスンでお伝えしていること、言いたいことが凝縮された絵本です。

こちらも興味がある方はお手に取ってみてください。

 

それでは、皆さんくれぐれもお気をつけてお過ごしくださいね。

写真は家の近所からです

表紙

 

ピアノ奏法の問題…

こんにちは!うんへ先生です♪

 

朝晩で空気がだいぶ冷たくなりましたね。

先生は早くもマフラーと手袋を解禁!

 

 

 

さて、早速ですが、今回のお話しのきっかけは、

よく「たまごを握ったような手の形」についての質問が多いことから。

 

 

 

えと…

 

 

 

卵形の手をするようにと教えたこと、

今まで一度もなかった…(笑)

 

 

 

確かに小さい頃、「指を丸めなさい」と、

よくピアノの先生に手を叩かれてましたし、

国内外の多くのピアノ教材の入門第1ページ目に、

「丸めた手の形」の絵や写真が載ってたりしてますよね。

 

 

 

多くの先生たちや教材が

「卵形」を主張しているのであれば、

誰だって正解なんだと思っちゃう、当然。

 

 

 

 

でもねー

ショパンの幻想即興曲の旋律やアルペジオを

5〜6才くらいの子供が

演奏しているところをみると、

よくあんな小さい手で、

よくあんな滑らかに弾けるんだって!

「指を伸ばして」、「腕全体をもって」音を出している。

 

 

 

 

先生が小さい頃の先生や、

その先生の先生たちの時代は、

ドイツ奏法が主流の時代。

 

 

 

正直に言わせてもらうと、丸めた手の形が、

どれほどピアノ表現の妨げになったことか(笑)

 

 

 

ツェルニー練習曲やインベンション、ソナチネあたりまではそれほどの問題を感じなかったけど、モーツァルトのソナタや、シューベルトの幻想曲らへんで自分の弾き方の乏しさというか、旋律を綺麗に歌わせたいのに、なんだか音と音の間の「隙間」を感じて、ショパンなどのロマン派作品に触れることになってからは、それはもう、悲惨なことに(笑)

 

 

 

小さい頃に通っていた音楽院で、院長先生と、他3人の先生について、毎日レッスンを受けてたけど、本人がここまで問題を感じて、悩みを抱えているのに、誰も、その問題に気付いてくれない。

着々と先生から合格サインがでて、課題は増えるばかり、結構ストレスを感じていた時期でした。

変にプライドの高い性格で、「できません」とか「どうすればいいですか」とか

自らきくことのできない子供だったから、先生に気付いてもらいたかった…(笑)

 

 

ショパンの装飾音的なパッセージが

いくら練習してもきれいに弾けなくて、

ある日のレッスンでは結局、先生に質問をー

頂いた解決策は「リズム練習」。

 

 

 

違う(/ _ ; )…

もっと根本的に弾けない原因があるはずだって。

 

 

 

まぁ、平均律に入っては、

弾けなさのストレスがMAX値に至り、

事件は5年生の発表会にて。

もうこんなわけのわからない状態で人前に立ちたくない、

すごく嫌な気分で演奏を始めたのですが、途中、演奏をやめて、自ら舞台を降りることになりました。

恥ずかしくて、悔しくて、思い出すだけでも涙出そう(笑)

当時の音楽院の発表会はコンクール形式だったので、終演後に順位表彰があったのですが、毎年1位をもらっていたのが、さすがにその年はなにももらえなかった。

 

 

それをきに、ピアノを弾くことをやめました(笑)

 

 

 

ブランクをもって、地方に引越しをすることになって、

音楽教室に再び通い始めることになったのですが、

また、ただの課題山の続き。

海外留学された先生に高額のレッスン料を払って、

教えてもらえたのは、ひたすらのリズム練習。

 

 

 

文句を言ってるわけではないですよー(笑)

ただ、本当にピアノが大好きだったので、

もう少し適度な助言がほしかった。

 

 

 

話が逸れましたが、

つらい思いの経験しているので、

自分の生徒たちには

楽にピアノが弾けるようにしてあげたい、

できる限りのただしい答えを出してあげたい。

 

 

ピアノを弾くときの顔の表情、

姿勢、手の動き、手首、肩など

悪い癖がつかないように、よく観察し、

問題に対しての意見をよく生徒本人たちにきいています。

 

 

 

「卵形の手」の話に戻りますが、

出したい音のイメージを持っているのであれば、

結局ピアノの鍵盤に直接触れるのは指先だけれど、

コントロールは腕全体という感じーかな、

脳内のイメージがどこかでストッパーをかけず直接指先に、

腕からの指先へすべてのところが柔軟である必要があるかな。

しかし、手の形に力が入ってしまと、掌がかたまって、

指の力だけのコントロールとなってしまって、

多彩なタッチができなくなるのでは…と思います。

まあ、手の形だけの問題でなくなるけど。

 

 

 

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絵のように、

第1関節が後ろに外れてしまうことが多いですが、

先生のぐーした手か、膝を「軽く」握らせたりはしてます。

あくまでも後ろにそれない感覚をつかませるためにやっていること。

 

 

と、その前に、

爪が伸びていると指先でのタッチを無意識に避けてしまうので、

みんな、指先のオシャレは諦めよう!笑

 

 

 

「卵形の手」がフォームの1つであってもよいと思いますが、

伸ばした指の感覚を覚えてほしい…。

 

 

大体の場合、支えるとなる根?が、

第2関節にあるのが原因になることがあるので、

第3関節で支え、コントロールするイメージをもって。

 

 

音階を弾くにしろ、卵形の手では、せいぜいCdurくらい、綺麗に弾けるんじゃない…?笑

それでも、柔軟な指で弾く方がより滑らかに弾けて、綺麗に響かせられると思う。

 

 

時代はどんどん変化してって、

作品も溢れてきてますし、

楽器のピアノも進化を続けています。

ピアノ奏法も合わせて進化させていかないと、

時代遅れの演奏にしかならないです。

 

 

とにかくかためた何かの形は避けた方がいいと思う!

 

 

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今年一番興味深く読ませて頂いた本ですが、

ユリアンナのショパコン優勝からロシアリズムにはまって(笑)

ユリアンナさんの「ダンテソナタ」の演奏とか、でたらめすぎてこんな弾き方ってあり?とか思いながらも、何度も聴きたくなる、なんか心地よくて。

以前からバッハはソ連ピアニストのタチアナ・ニコラーエワのアルバムが一番好きで

なんか好きになったらロシア出身かロシアリズムかで。

 

 

 

 

重力奏法がベースになりますが、

ロシアリズムの鍵となるのは、「倍音を鳴らすタッチ」とのこと。

 

 

 

学生時代ロシアメソッドやロシア奏法のレッスンを受けたとき、

一番ショックだったのは、椅子の高さでした。

国内の背もたれ椅子でMAXの高さでも、足りないというくらい、高めの椅子設定(笑)落ち着かない、足届かないし。高めヒール靴を履いたらなんとなく、安定した高さがとれて、

(3cm〜12cmまでのヒールを全部試した!笑)

そこからとことん研究、という、ピアノ勉強の転換期を迎えました。

重力奏法が身体に馴染むまで、かなりの努力が必要。

頭ではわかっていても、自然に身体のコントロールができるまで、時間がかかります。

 

 

 

でも、上達への喜びの毎日で、すごく楽しい!

そう、子供の頃から引きずってきた長年の悩みが少しずつ、解決していきました。

 

 

この本、作者の主観が若干多めに入ってますが、

面白かったです。一気読みしちゃった〜(笑)

おすすめです。読んでみてくださいね♪

 

 

 

最後に、今年最後のドルチェ行事、

アンサンブル・コンサートは、12月28日に行われます♪

 

 

じいちゃんばあちゃんちに行く!、

旅行に行く!、友達とパーティーするの!と、

生徒たちも年末の忙しい時期と重なってしまったのですが、

たくさんの参加希望があって、とても嬉しいです(/ _ ; )

 

 

アンサンブルメインの特大(?)豪華な舞台が見れると思います♡

楽みですね。

 

 

それでは、また!

 

 

 

うんへ♪

録音と録画について〜発表会準備開始〜

 

(表紙の画像はウイーンで撮った私の大好きなベートーベン像です)

 

 

みなさんこんにちは。講師の粟田です。

 

ところでみなさん、自分の演奏を録音したり、録画したことってありますか?

 

 

 

 

 

もしかしたら、無い!!って方もいるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

自分の演奏している姿は発表会のDVDで見た事があるかもしれません。

 

でも普段の練習を録音をして、曲を振り返ったり、

 

録画して、自分の弾き姿を見てみたり

 

なかなか思いつかなかった…!って人もいるのでは…?

 

 

 

 

ぜひぜひやってみてくださいね。

 

意外と新しい発見が見つかるかもしれませんよ☆

 

先生がレッスンで言っていた意味がわかったり、

 

猫背で弾いている自分に気がついたり、

 

皆さんは立派なピアニストさんなので

 

常に、お客さんから見える  ”自分の姿”   を

 

練習の時から意識してみてくださいね〜

 

 

 

(もしこのブログをご覧になられた保護者の方は

 

こっそりと、お子さんの姿を動画で撮り

 

みせてあげてくださいね)

 

 

 

 

というのも、なんでこの話をしたかといいますと、、、

 

 

 

いよいよ発表会の曲決めが始まったからです!!!!

 

 

 

いいですか、みなさん。

 

発表会の  ”曲を仕上げる”  ということは

 

作曲者のことを調べ、その曲の背景(どの時代に、どんな風に作られたか等)を知り、

 

少しでもその曲が、美しく、洗練された状態で、楽譜通りに、曲を完成させる事です。

 

 

そして自分の”個性”というスパイスをプラスしてあげるんですよ〜☆

 

 

譜読みが終わり、”スムーズに弾けるようになる” ことがゴールではなく

 

 

”スムーズに弾けるようになってから” がスタートです!!!!

 

 

強弱や拍感はもちろん、曲のもつ雰囲気や情景、ふさわしい音作り、、、、

 

肉付けする要素は沢山です。(この部分が一番楽しいよ)

 

 

 

なので、さっさと譜読みを終え、楽譜通りに弾けるようになりましょう!!!(笑)

 

 

あれ、耳が痛いって?

 

 

 

 

 

 

 

 

もうすぐバレンタインですね(#^^#)

 

チョコレートは70%ぐらいのビターが好きです。

 

ブルクミュラーの不思議♪

みなさん、お久しぶりです!講師の中澤です。

本年もレッスン頑張っていきましょう☆

よろしくお願いいたします。

 

 

2019年が始まって早くも1ヶ月が経ちましたね。。。

毎日生徒さんの顔を見ながらレッスンしていると、あっという間に1日が終わり1週間が終わります(o^^o)

 

私は年初めには必ず、一年後までに達成したい目標を具体的に決めて書き出しています(^^)

 

手が届きそうな小さな目標をいくつか決めておくと、全部達成できた時にはいつのまにか大〜きく前進しています♪

 

2019年の目標も無事達成できますように!!!

(今年も浅草寺で初詣♪)↓

 

n_bl1

 

 

 

 

 

さて、今日はおすすめの本をご紹介します♪↓

 

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『ブルクミュラー25の不思議』です。

 

子供も大人もみんなよく知っている「ブルクミュラー25の練習曲」。

まずはブルクミュラーの中の曲を目標にしている生徒さんも多いですね(^^)

なぜこんなにも愛されているのか…?

 

 

ブルグミュラーの曲想についてはもちろんですが、作曲家としての人物像や、

日本にブルクミュラーが普及していった歴史など…

 

ひと味違う視点から楽しむ秘訣が書かれています☆

 

 

 

ピアノ曲をたくさん書いていたのかと思いきや…

実は最大のヒット作がバレエ音楽『ラ・ペリ』だったなんて驚き!!

 

25の練習曲がとにかく有名ですが、12の練習曲や18の練習曲もありますよ♪

 

新しい曲を譜読みする時には、その作曲家が生きた時代を知ること、どんな気持ちで書いたのかイメージを膨らませること、タイトルからどのように弾きたいか連想すること、が大切です♪

 

 

楽譜自体も出版社によって挿し絵や解説がさまざまで、

タイトルも少しずつ違っているので比べてみると面白いです!!!

 

 

n_bl2

 

 

 

ぜひ読んでみてくださいね(^^)

興味がある方は中澤までお声がけください!☆

ピアノ引越し業者

私事ですが、先日お引越しをしました。

いつもお引越しをする度に思いますが、グランドピアノを移動するのはとても大変…

普通のお引越し業者さんに頼むと、ピアノを楽器ではなく家具のようにあつかわれしまうため、私は怖くていつも専門の業者さんに頼みます。

愛するピアノちゃんのためなら、仕方がないですね…苦笑

でも、ピアノ運送業者の方って、プロなんです!!

そりゃ専門だからプロなんですけど…

よくもまぁ、そんな狭い所を重すぎるものを移動できるなと、毎回毎回関心させられます。

まずは、ピアノの鍵盤や中身に傷がつかないように中にシートをひいて…

 

IMG_2608

 

 

ピアノ本体にカバーを被せて…

IMG_2609

 

ピアノの足とペダルをとって解体して…

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紐や木や色々くくりつけてクレーンでつって…

IMG_0795

 

またお引越し先についたら、同じ作業をして…

重いので持ち上げられないので、布を下に食い込ませてて床を滑らせて…

IMG_2607

 

もうピアノちゃん!頑張って!と終始お祈りです笑

運送業者さん、本当に素晴らしいです。

お引越しの時でなくても、普段から家具のようにピアノを扱ってしまわれる方もよくいらっしゃいますが、可哀想ですのでせっかくのピアノを楽器としてきちんと大切に扱って下さいね。

物置きにしちゃうとピアノちゃんは悲しみますので、弾いてあげて下さいね。

また、クリーナーで拭いてあげるなどお掃除やお手入れを、練習後にしてあげて、大切に可愛がってあげて下さい。

 

ピアノの種類

こんにちは^_^

講師の中澤です。

 

涼しくなり、いよいよ秋がやってきましたね。

過ごしやすい気温で食べ物も美味しい季節…私は秋が好きですが皆さんはどうでしょう?^_^

秋刀魚や栗など秋の味覚を楽しみたいですね!

そして秋はコンサートや催し物が多く、美術館や博物館も活気づくので毎年楽しみです!

 

 

 

 

さて、先日のレッスン中の出来事…

 

毎週元気に通っている小学校高学年のKくんは、電車やパソコンなど、身の回りにある物の構造や仕組み、作り方などに興味関心を持ち、レッスン前にもよくお話をしてくれます。

観察力があり好奇心旺盛な生徒さんです。

 

そんなKくんの弾くグランドピアノに合わせ、電子ピアノで私が一緒に演奏すると、2種類の楽器の違いについて興味を持ち質問してくれました^_^

 

 

「2種類の楽器、一体何が違うの?」

 

 

「音質が違うのはなぜ?」

 

 

 

さらにはグランドピアノの中の構造が気になって仕方ない様子で、興味を持ってくれて私も大変嬉しくなりました^_^

 

 

1

 

2

 

そのような質問を待ってました!と言わんばかりに、ピアノについてKくんに簡単にお話しました。

ピアノを習う方は子供から大人までたくさんいますが、楽器本体について詳しく知る機会は少ないと思いますので、簡単にピアノについて触れてみましょう☆

 

 

語り出すと止まりませんので簡単に…

 

ピアノが発明されたのは、1700年ごろと言われていますので今から300年以上前!

 

それ以前にはチェンバロという鍵盤楽器がありましたが、チェンバロ職人でイタリア人のクリストフォリが「クラヴィチェンバロコルピアノエフォルテ(略フォルテピアノ)」と名付けて発明しました^_^(なんと長い名前…(╹◡╹))

 

 

こちらがクリストフォリ↓

 

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このチェンバロとフォルテピアノとの違いは、ひとことで言うと“打鍵次第で強弱を表現できる”ことでしょう。

 

 

また、レッスン中に私達が打鍵やタッチ、手のフォームまでアドバイスするのは、指1本で様々な音色を出せる楽器だからです。そう考えると、現代のピアノはとても面白く奥が深いですよね。

 

 

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そしてピアノは弦を使用して音が出るので実は「弦楽器」の仲間ですね。

 

 

弦楽器でまず思い浮かべるのはバイオリンやギターなどですが、バイオリンは弓で弦をこすって音を出し、ギターは弦をはじいて音を出しています!

 

 

そして、弦を(鍵盤→ハンマーで)たたいて音を出すのが現在のアコースティックピアノです。

 

 

 

さらにご家庭などで使用する事も多い電子ピアノと、アコースティックピアノの違いは….

 

☆グランドピアノやアップライトピアノは、テコの原理を利用してハンマーで弦をはじいて音を出します。

 

☆電子ピアノは、鍵盤の動きをセンサーが感知し、録音されたグランドピアノの音を電子音源からアンプを通り、さらにはスピーカーを通って発音します。

 

 

 

 

見た目はどれも似ている鍵盤楽器ですが、発音の原理はまったく異なる方法ですね☆

ひとことで「ピアノ」といっても実は種類もたくさんあり、とても奥深い楽器ですね!

 

 

 

アコースティックピアノの発音原理や鍵盤楽器の歴史ついては、また次の機会に…^_^!

コンクールと舞台マナー

 

みなさんこんにちは。講師の粟田です。

 

 

先日、第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールがポーランドの首都ワルシャワであり、

日本人では川口成彦さんが第2位になったことがニュースになりましたね。

 

 

本家のショパン国際コンクールとは違い、

コチラのコンクールは19世紀の古いピアノを使ったコンクールでした。

今年は第一回目と初めての年だったのですが、これからは5年ごとに開催されるみたいです。

 

 

DVD審査等でふるい落とされたのち、一次、二次審査を経て、

最後のファイナルステージに勝ち残った人は6名。

日本人も30名中4人いましたが、ファイナルでは川口さんだけでした。

 

先生はたまたま、一次の時にyoutube でライブ配信されているのを発見し、

毎日毎日、仕事から帰ってきては沢山のピアニストの演奏を聴き比べしていました(笑)

(夜中がファイナルで寝不足ですが、幸せな2週間でした)

 

 

 

話は変わりますが、

コンクールの審査において、

 

”審査員は、演奏者が舞台に出て来た瞬間、上手い、下手がわかる”

 

こんなことを高校の時にきかされました。

 

 

え、ピアノの音を1音も聴いていないのに、上手い下手ってわかるの??

審査員の先生って、超能力者?え?エスパー??

 

 

何て思ったことを覚えています。

 

 

これって、エスパーでもなんでもなく(エスパーもあるかもしれませんが;;)

舞台マナーや歩く時の姿勢(堂々としているか等)の細かなところの印象から

 

”上手い、下手がわかる” ということに繋がっていると思うんです。

 

 

ピアノという楽器は、1人で舞台に立つ事が多いですよね。

お客さんの視線が、”私1人” に突き刺さるわけです。

審査員やお客さんも、次の人はどんな演奏をするのかな、、、?

なんてワクワクしながら見ているのです。

 

 

そんな中、背中が曲がっていたり、早足で下を向いて歩いたり、

お辞儀がキレイではなかったりしたら、、、

 

”余裕がないのかしら”、”細かなところまで気がまわらないのかしら”

”歩くときでさえ猫背なんだから、良い音がでないわ”

 

 

なんて思うのです。

そんなこんなで、ピアノの音を一音も聴かなくてもわかるんですね。

 

 

せっかくの舞台なので、たとえどんな演奏をしたとしても

きちんと、キレイに、最後まで、堂々と、するように心がけましょう☆

そして舞台だけだといつもの癖が出てしまうので、

日頃のレッスンから、丁寧に、堂々と演奏することを意識していきましょうね。

 

 

 

ちなみに、先ほどのピリオドコンクールで、

暗譜がとんでしまったピアニストがいました。

あんなに大きな舞台でも、あんなに優秀なピアニストでも、暗譜が飛んでしまうことがあります。

ただ、その方は演奏後も、笑って、にっこりと舞台を去って行きました。

とても立派でした。

 

 

 

 

ピアニスト一人一人分析していましたが、

やっぱり、二次、ファイナルと進んでいくと、

姿勢や手のフォームが綺麗な人が残っているなあという印象です。

楽に合理的に無理なく身体を使えるからこそ、

音を自由自在に操り、音楽的に弾けるのだと思います。

 

 

 

沢山の名演奏がある中、

1位のトマシュ・リッターさんの演奏は一次の時から私の中での優勝候補でした。

画像2

(絶対寝癖ではないと思うのですが、失礼ながらに”ねぐせ王子”と名付けてました)

ファイナルで1位になったときは、予想が的中して何だか嬉しいのと、

馬券が当たるってこういう気持ちになるのかな、、、、、となんだか変な気持ちになりました。

 

 

 

 

まだまだ楽器について、ショパンについて、一次のバッハについて、姿勢について、音楽性について、川口さん、他のファイナリストについてetc

言いたい事は沢山ありますが、今日はここまでで終わりにしておきます。

 

 

 

終わり。

楽器博物館

こんにちは( ^ω^ )

 

夏休みも残り少なくなってきましたね。

楽しく一生懸命、遊びに勉強にピアノに色々取り組んでいますか?

 

先生は小中学生の時は、いつも鈴虫の鳴き声が聞こえると、夏休みも終わりだー((((;゚Д゚)))))))って宿題を焦っていました。笑

 

 

①

 

 

少し前に静岡県浜松市にある楽器博物館に数年ぶりに行って参りました。

 

先生が高校生の時に修学旅行としてクラスで行った場所の1つで、その高校生ぶりです。

 

(実は、お教室のA先生は先生の高校の先輩でいらっしゃるため、A先生も行ったことあるはずですので気になる方は聞いてみて下さい☆)

 

 

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東京から新幹線のぞみにのり浜松駅で降りて駅すぐの所に楽器博物館がありますが、浜松は音楽の街ということをご存知ですか?
ピアノメーカーであるヤマハもカワイも、浜松に本社があります♪
それもあってか、3年に1度開催される浜松国際ピアノコンクールという、世界的ピアニストへの登竜門的な立ち位置にある世界中から若きピアニストが集まるコンクールも、浜松駅すぐのアクトシティ浜松にて開催されます。
この浜松国際ピアノコンクールで入賞すると、な〜ぜ〜か〜、数年後にショパン国際ピアノコンクールで優勝したりと、どんどん飛躍してタイトルを皆様とっていきます。
先生は出場したことはありませんが、はじめて見学にしに行ったのは先生が中学1年生の時です。
あの時は、素晴らしすぎて訳がわからなく、とにかく混乱したということだけ覚えてます(´⊙ω⊙`)笑
そして今年は、なんと、浜松国際ピアノコンクールが開催される年なんです。
2018年11月に数日間に渡り、素晴らしい若きピアニスト達が浜松に集まりますので、ご興味がある方はぜひ訪れてみて下さいね(๑˃̵ᴗ˂̵)
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さてさて、話がそれてしまいましたが、楽器博物館。

 

世界中の様々楽器がたくさんあり、鍵盤楽器も本当にたくさんの種類が展示してあります。

 

 

 

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このプレイエル(ショパンが愛したピアノですよ)というフランスのメーカーのピアノ。

とっても変わっていて2台ピアノ専用のピアノで、反対側にまた鍵盤がもう一つあるんです。

先生はこのプレイエルのピアノが、一番魅力を感じました♪

 

一概にピアノ、鍵盤楽器といっても、全くそれぞれ違う音がして、そして弾き手によっても違う音がして、それが生音の良さなんだなと改めて思いました。

 

なぜ自動ピアノ演奏ではなく、ピアニストという職業があるのか。

自動ピアノ演奏の方が、何回聴いても絶対に間違えないし正確なのに、なぜ間違えてしまうかもしれないピアニストがいるのか。

生音の素晴らしさ。

 

とっても先生は難しいこと言ってるようですが、少し自分で考えてみて下さい。

 

きっと日々のレッスンで、何かが変わると思います(^^)

 

楽器博物館、気になる方はぜひ足を運んでみて下さいね╰(*´)`*)╯♡

 

日比麻琴