このサイトはJavaScriptがオンになっていないと正常に表示されません。
コンクールとラフォルジュルネ

こんにちは

講師のあわたです。

 

春のぽかぽかとした陽気を感じられる日も少しずつ増えてきました。

皆さんご機嫌いかがでしょうか。

 

さて、先日バッハコンクールの全国大会を聴きに行ってきました。

人数が多いため、小学1,2年生の部 2ブロック(60人くらいかな?)の

演奏を堪能してきました。

 

全国大会のレベルのピアニストたちはどんな演奏するのかな?

とワクワクしながら足を運ぶと

ロビーでは緊張した顔、無邪気な元気いっぱいの顔、いろんな表情がみれました。

 

小学生らしくてかわいいなあ~と思いつつも、コンクール独特の緊張感で

こちらまで緊張してしまいました。

それがいざ、演奏を聴くとびっくりです。

 

 

さすが全国大会ということもあり、

演奏はもちろん、お辞儀のマナー、弾き始めるまでの自分の落ち着かせ方、

あるいは衣装なんかも、振る舞い方がベテランのピアニストさんたちばかりでした。

皆さん相当な場数を踏まれているのでしょうね。

 

 

 

それぞれのお母さんが足台やらをセットしているのですが、

ご本人より、お母さんが緊張しちゃいそうです(笑)

 

 

バッハコンクールは「ポリフォニー」を勉強する目的のためのコンクールなので

その趣旨に沿った演奏をされた方が賞を取っていました。

コンクールなので、強弱がはっきりとしている演奏の方が映えやすいですが

残念ながら賞には入らなくても、音がきれいな子、才能を感じさせるような子、オーラがある子、伸びしろを感じさせる子、様々な演奏があってとても面白かったです。

参加者の方々とは面識がありませんが、

賞を取った、取れなかったに関わらず、皆さんピアノを継続して頑張ってほしいです。

 

 

 

 

ドルチェっこの皆さん。

普段はお教室の発表会でしか、お友達の演奏を聴く機会はないのではないでしょうか。

お教室外のお友達で、同じ年代の全国レベルのピアニストがどんな演奏するか気になりませんか?

 

私は愛知県出身なので、全国大会を気軽に聴きに行ける環境ではありませんでした。

愛知県で全国大会を開催することは少ないので(ほぼほぼない?)

自分が出場するしかありません。

気軽に聴きにいける東京ってすごいところです。

課題曲があるので、皆さんそれぞれどういう解釈で弾いていらっしゃるのか

聴き比べもできますしね。(それが弾く本人にとって怖いのですが)

 

 

 

ぜひぜひこれを機に、担当の先生にご相談してみてくださいね

きっと世界が広がるはずです。

 

 

 

ちなみに5月のラフォルジュルネの祭典は

0歳のお子さんでも聴けるプログラムもあったり

チケットの価格がお手頃だったりと

気軽に足を運べるコンサートが山ほどあります。

1公演の時間が長くないので、

眠くなっちゃったり、飽きたりしてしまうことも少ないはず。

東京ってすごいところです。(2回目)

ぜひ、一流の演奏会に足を運び、生のオーケストラの響きを体感してみてください。

(今年はベートーヴェン生誕250年なので、興奮しっぱなしです)

 

 

ちなみに昨年、生徒様におすすめしましたところ、

とても良い席で生オーケストラを体験できたそうで

次のレッスンで興奮したご様子でいらっしゃいました。

 

「オーケストラの迫力がすごすぎて、感動した!!!鳥肌がすごかった」

 

と目をキラキラさせていました。

ピアノの向き合い方も少しずつ変わっていきましたね。

 

 

ご興味がある方はのぞいてみてください。

https://www.lfj.jp/lfj_2020/

 

2

最近、とても素晴らしい絵本がご紹介されていたので読んでみました。

評判通り、普段レッスンでお伝えしていること、言いたいことが凝縮された絵本です。

こちらも興味がある方はお手に取ってみてください。

 

それでは、皆さんくれぐれもお気をつけてお過ごしくださいね。

写真は家の近所からです

表紙