ドルチェの皆さん♪ ぱく先生です!
2019年もあっという間に半分が終わりました。
ここからは先生の大好きな夏の始まりです〜!
と、その前のこの梅雨の時期はつらいですね…
夏果てしないように、水分補給忘れないでくださいね!
さて、
今年の発表会は大雨の中、開催されることに…
みんなのせっかくのドレスアップが
大雨で台無しになってしまうと悲しいなぁ…と
少し心配になりましたが、
天気なんか関係ない!とばかり、
去年よりもまた一段と華やかな舞台でした。
みんな、お疲れさま♪
毎年、月島教室の行事を話題に記事を書いていますが、
毎年のように思うことは、みんなの「成長」を感じること。
舞台が初めての生徒たちも、
大勢の人前に堂々と立つことができたことがまた、
成長の証ですよね。
そして、
発表会の日を迎えるまで費やしてきた時間、努力、思い…
もちろん個人差はあると思いますが、
当日の舞台で「適当な演奏」を見せる生徒は一人もいないこと!
いや… 舞台に立つ者の心構えとして当前のことだけど、
たまに見かけます、伝らない演奏するピアニスト。
熱心さ、気持ち、心、考え、思い、必死さ、etc
なんでもいい!
これだけ大きい舞台があって、
大きいピアノが弾けて、
大勢の人が聴いてくれて、
適当をして帰ってくることは、とても失礼なことだと思います。
ドルチェの生徒たちはみんな、
演奏者としてのマナーをよく学んで、身につけていますね。
保護者の方々が、ドルチェの先生たちが、
「良い指導」を日々目指して励んでいらっしゃるからこそ、
小さい生徒たちが良い方向へ成長することができるのだと思います。
さて、先生の奥深い難し〜い感想はこれくらいにして( ̄▽ ̄);
今年だいごみの「イベント演奏」についてですが、
まず、メンバーの生徒たちに、ありがとうの気持ちを伝えたい。
リレー演奏なんて、音大でもやったことない!(笑)
1台のピアノで、それぞれ担当パートを持ち、
一つの音楽を繋げて一つの音楽を作り上げる!
そして演奏だけではなく、演出にもこだわった、
感動の舞台でした(;_;)!
そしてみんなが書いてくれたイラストを展示★
第1位に選ばれた生徒さんのイラストは、
チラシのイラストとして採用♪
生徒たちの絵心が伺えました笑
素敵な絵をありがとう!
第1曲目は新規メンバーで、
バロック曲に挑戦だったのですが、
バロック音楽って綺麗ですね、聴いててほっとします、
などのコメントを頂きました(*´-`)
ポリフォニー音楽は、
中々普段のレッスンでは用いづらいですが、
(難しくてバッハきらい!とかよく言われます笑)
多声旋律の美しさ、尊さは、また別次元のものに感じますね。
バロックの音楽にたくさん触れて、
好きになってもらいたくて、選曲しました。
ピアノは大きい楽器で、音域も広く、
他の楽器頼らなくてもオーケストラの曲も弾けちゃうしー
最もソロ曲の多い楽器で、伴奏はたくさんあるけど、
アンサンブル機会は少ない楽器でもあります。
ソロができて、アンサンブルができないー?
あるある。
(もちろんアンサンブルできて、ソロができない。あるある)
アンサンブルだから、楽よ〜とよく聞きますが、
一人が無責任しちゃうと、崩壊するのが、アンサンブル。
な
ん
て
こ
わ
い
((((;゚Д゚)))))))!!
みんなで100の音楽を目指しているのに、
1人によって0になることもある。
なんとか繋いで終わらせることができたとしても、
1人のせいで、「100の音楽作り」は、
失敗(´-ω-`)〜
責任の重さは変わりません、
むしろもっと重く感じるべき!
でも、もしメンバーの誰かが
「失敗」をしてしまったとき、
自分が+5で補って引っ張ってあげるつもりでないと。
全員がそれぞれ、「私が+5負担しちゃうぞ!」
の姿勢で準備していれば、
結果、全員が「助っ人側」でいられて、
安心安心ƪ(˘⌣˘)ʃ
与えられたこと以上のことも、
臨機応変で対応できる能力が
必要とされるということ。
そのためには、自分の音だけではなく、
メンバーの音楽を、声を、語りかけを
よく、敏感に、聴かなければ!!
アンサンブルが楽だと(´-ω-`)!?
もう言えなくなるでしょう!…(先生鬼だね…)
アンサンブルで学べるものは、実にたくさんあって、(ソロももちろんだけど)
先生も学生時代、100人以上の大編成オケと演奏したことがありますが、多分1年分の集中力を一気に消費しちゃったんだと思います(笑)練習もリハーサルも大変。でも、みんなで成功させた舞台のあとの感動は、また何倍ものにもなる。
それで!実はー今年のクリスマス会では、
アンサンブルを身につけようをモットに
企画を進めています(*⁰▿⁰*) 楽しみだね!!
最後に、今年はまた2名の生徒が、
10周年賞に輝きました!
おめでとうございます。・゜・(ノД`)・゜・。
10年間を続けること、すごく難しいことだと思います。
小さい生徒たちには、憧れのお兄ちゃんなんだよ!
実は先生が一番憧れているのかな。笑
教え子の10年後、想像してしまいます(◞‸◟)…!
みんなにピアノがずっと好きでいてもらえるように
先生も頑張らなくちゃ。
今年も生徒たち一人一人が力いっぱいの演奏で、
先生の思い出の1頁を華やかに飾ってくれました。
みんな、本当にありがとう!
これからは夏のバカンスシーズン♪
息抜きのタイミング逃さないように!
十分楽しんでくださいね!
(最後に)
〜アリとキリギリスの話〜
いろんな解釈のあるお話だけど、
アリは「これから」を生きる、キリギリスは「今日」を生きる
のイメージがあると思うの。
冬の直前になってばたばた準備を始めて、
生き残ることができたとしても、
アリが蓄えてきたものとは比べものにならないよね!
そして、たくさん余分に蓄えておけば、「残り」が出てくるから、
冬が終わった後でも、その残りは必ず活かせる。
そして、冬は毎年やってくるから、また「準備」を始めなくちゃ!
舞台の日を目指して日々の練習の積み重ねの大事さを、
今年の発表会を通してもっとたくさんの生徒たちに
感じてもらえたなら、とても嬉しいなぁと思います…J
そして舞台が終わったあとは、「次」を目指してまた、
積み重ねていくことを始めなくてはね★
それでは!
うんへ