(表紙の画像はウイーンで撮った私の大好きなベートーベン像です)
みなさんこんにちは。講師の粟田です。
ところでみなさん、自分の演奏を録音したり、録画したことってありますか?
もしかしたら、無い!!って方もいるのではないでしょうか。
自分の演奏している姿は発表会のDVDで見た事があるかもしれません。
でも普段の練習を録音をして、曲を振り返ったり、
録画して、自分の弾き姿を見てみたり
なかなか思いつかなかった…!って人もいるのでは…?
ぜひぜひやってみてくださいね。
意外と新しい発見が見つかるかもしれませんよ☆
先生がレッスンで言っていた意味がわかったり、
猫背で弾いている自分に気がついたり、
皆さんは立派なピアニストさんなので
常に、お客さんから見える ”自分の姿” を
練習の時から意識してみてくださいね〜
(もしこのブログをご覧になられた保護者の方は
こっそりと、お子さんの姿を動画で撮り
みせてあげてくださいね)
というのも、なんでこの話をしたかといいますと、、、
いよいよ発表会の曲決めが始まったからです!!!!
いいですか、みなさん。
発表会の ”曲を仕上げる” ということは
作曲者のことを調べ、その曲の背景(どの時代に、どんな風に作られたか等)を知り、
少しでもその曲が、美しく、洗練された状態で、楽譜通りに、曲を完成させる事です。
そして自分の”個性”というスパイスをプラスしてあげるんですよ〜☆
譜読みが終わり、”スムーズに弾けるようになる” ことがゴールではなく
”スムーズに弾けるようになってから” がスタートです!!!!
強弱や拍感はもちろん、曲のもつ雰囲気や情景、ふさわしい音作り、、、、
肉付けする要素は沢山です。(この部分が一番楽しいよ)
なので、さっさと譜読みを終え、楽譜通りに弾けるようになりましょう!!!(笑)
あれ、耳が痛いって?
もうすぐバレンタインですね(#^^#)
チョコレートは70%ぐらいのビターが好きです。