こんにちは。日比です。
なんだかあっという間に、むし暑くなってきました…( ̄ー ̄)
学校で汗いっぱいかいてしまったから、帰宅してシャワーを浴びて着替えてからレッスンにきました!
という生徒さんもいらっしゃいます。
夏も、もうまじかですね♪
(先生は、毎日、紫外線におびえています。。。)
さてさて、、、
ここ2週間くらいの間で、久しぶりにとても多種多様な音楽に触れてきました。
まずは、私のピアノの先生であり、ピアニストでいらっしゃる伊藤恵先生が、毎年同じ日程で開かれているソロリサイタル。
大脇先生と中澤先生も、聴きにいらっしゃいました。
なんといっても、音がとーーーっても綺麗…(;_;)
美しい。
柔らかい。
ピアノって、弾く人によって音が変わるんです…
恩師のリサイタルに行くと、毎回、音の美しさに感動します…(;_;)
あそこまで私もこだわらなくては…
そして、ミュージカル。
大学の同期たちが出演していた、帝劇のレミゼラブルを観劇してきました。
ピアノは、身体を使って、手を使って、指を使って、打鍵されて、弦を打って、響いて…
と、まぁー、音がなる仕組みがメカニックですが
歌は、声だからダイレクトですし、歌詞もあり、ストーリーがあり、馴染みのあるポップスですし、とてもわかりやすく、びんびん心にきますね。
開始3分で涙で、終始涙でした…(; ; )
そしてそして、
毎年GW期間中に開催されているクラシック音楽のフェス「ラフォルジュルネ(LFJ)」と、一昨年から日本でも開催されるようになったEDMのフェス「エレクトリックデイジーカーニバル(EDC) 」。
(LFJの写真がありません。ごめんなさい。)
EDCは年齢制限がありお子様には難しいですが、LFJは国内外の音楽家が集結し、そこだけのコラボもあったりして、とても魅力的なコンサートばかり東京駅付近の色々な所で同時進行で行われており、赤ちゃんから聴けるコンサートという趣旨の演奏会もありますし、そもそもチケット代がお値打ちですし、無料のコンサートもたくさん行われていますので
その場に行くだけで楽しめます!!!
LFJに行ったことない方は、ぜひ来年のGWは足を運んでみて下さいね(^^)
そして、私にとって、なにより1番新鮮だったのは、
能楽!!!
大学の同期が出演する能楽を、昨年新しくできたGINZA SIXの地下にある観世能楽堂へ観に行ってきました。
皆さま、能楽は観たことはありますか?
おそらく小学生・中学生と音楽の授業で、日本の伝統芸能として学ぶはずですので、なんとなくお兄さんお姉さんや保護者様は写真や映像を見たことがあるのでは…(・・;)
私の出身大学には、音楽学部と美術学部の芸術の2つの学部があり、音楽学部の中に邦楽科もあります。
邦楽科って具体的に何があるかというと
三味線音楽(長唄、常磐津、清元)
邦楽囃子
日本舞踊
箏曲
尺八
能楽
能楽囃子
雅楽
などなど…
あー、なぜなんだ。
日本人なのに何のことを言ってるのかあやふや…。苦笑
私も生徒さんに説明しようと思うと…
どう説明して良いのか…
言葉が…すぐに…出てこない…(苦笑
でも、全て立派な日本の伝統芸能です。
そんな日本の音楽の一つである能楽。
大学の同期が、卒業後、観世宗家で住み込みの書生をしており
シテ役(おそらく簡単に言えば主役のこと?(^^;)苦笑)の公演が銀座であるということで観に行きました。
音楽(ピアノ)を専門的にお勉強した私にとって、上記にご紹介したような音楽や芸術はピアノ以外であっても理解しやすいのですが、邦楽は同じ音楽でもやっぱり別世界ですので見ること聴くこと全てが未知の世界で、いつも刺激を受けますヽ( ̄д ̄;)ノ=3
日本人が日本の音楽を聴いているのに、なぜこんな馴染みがなく刺激ばかりなのか、不思議ですよね…。
能楽、狂言、とてもお勉強になりました。
この2週間ほど、久しぶりにとても多種多様な音楽に触れられて、心の栄養をいっぱい注入できました★
また良い音楽、ステキな音楽を求めて、レッスンの幅が広がりますように…(^^)♪
ドルチェっこも学んでいるのはピアノですが、ピアノだけでなく色々な音楽に触れて、色々な芸術に触れて、本を読んだり、自然を感じたり、映画を見たり…
(前の記事の粟田先生も自然がとってもステキでしたね(*´ω`*))
色々なことを体験して、表現の引き出しも沢山増やしてくださいね!
練習は大切ですし、やっぱり練習第1ですが、よりステキな演奏にするためには、それだけではどうしても物足りません。
心。
感性のお勉強もたくさんして、曲のイメージをたっぷり持って演奏して下さい♪
忙しい生活の中で発表会に向けていつも以上にたくさん練習していると思いますが、たまにはリフレッシュして色々なことを…(^^)♪
では★