こんにちは˚✧₊⁎火曜日担当のぱく先生です✌
今回の話題はピアノテクニック!
初中級〜レベルの曲になると、どんどん曲全体で音域が広がりますよね。手のおく場所が決められたポジションにおさまらず、あっちこっち腕や手を移動させなければなりません。
簡単な譜面もって説明しますね
[譜例]
左手の3拍目のGの音を最後に次の小節の低いCの音になりますが、ポイントは3拍目のGを弾いた後の動きです。
[画像]
[画像]を見ると弾いた後の手の動きが違います。
左➡︎弾いた後垂直に離している
右➡︎弾いた後左側に向けて離している
[譜面]をみると幸いこの曲は4拍目に休符が入っていて手を移動させる時間がもうけられています。それでも次の1拍目の低いCの音をぴったり1拍目(一瞬のズレもなく)で弾くためにはGから指を離すとき左方向へ飛ばす→「Cキーに着地させる」必要があるのです。イメージはGを弾いた後、離れる瞬間からCの音のところから糸で引っ張られるー様な感じかな・・・(言葉で説明すると難しいですね笑)
もちろん、休符なく、離れた音に飛ばさなければならない曲も沢山あります!極端には1拍の中で何度も飛ばす場合もあります。ポイントは、「鍵盤から離すとき次の鍵盤に向けて足踏み→飛ばす→飛ばす先の音で着地」の連続のこと。そして離れた場所に飛ばす場合に限らず、流れる音楽にするためには常に次の音、次のフレーズを考えて手や腕を動かすこと!
では難しい話はこれくらいにして・・・
レッスンでお会いしましょう